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熱中症対策システムガイド│NETCHUBO » 企業に求められる熱中症対策の取り組み » 熱中症対策機能を備えたウェアラブルデバイスとは

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熱中症対策機能を備えたウェアラブルデバイスとは

Index目次

熱中症対策システムには、ウェアラブルデバイスを使用するものや、WBGTセンサ(計測器)を使用するものなど、いくつかのタイプがあります。

ここでは、ウェアラブルデバイスを活用した熱中症対策について解説。ウェアラブルデバイスの種類や導入メリットのほか、ウェアラブルデバイスタイプの熱中症対策システムも一覧で紹介しています。

ウェアラブルデバイスとは?

ウェアラブルデバイスとは、頭部や手首など身体の一部に装着して使用する、小型のコンピュータ端末のことです。

これまで建設現場をはじめとした作業現場における熱中症対策は、管理者の巡視や作業員の自覚症状に頼るものがほとんどでしたが、ウェアラブルデバイスの登場により、リアルタイムな健康状態を客観的に把握することが可能になりました。

ウェアラブル端末が装備するセンサーデバイスにより、身体の生体情報を計測。スマホ等を経由してクラウドに送信され、分析が行われます。熱中症対策における計測項目は、「心拍数(脈拍)」「体温」「周囲の温度・湿度」「加速度」「発汗量」などが主です。

ウェアラブルデバイスの種類

建設現場などで採用されているウェアラブルデバイスは、装着する場所によって「腕時計・リストバンドタイプ」「ヘルメット・頭部装着タイプ」「衣服装着タイプ」「AIカメラタイプ」に分類されますが、現在主流なのは腕時計・リストバンドタイプです。

腕時計・リストバンドタイプは、手首に装着して使用します。心拍数や睡眠時間の計測といった、健康管理に役立つ機能が搭載されたデバイスが豊富です。防水・防塵性能を持つ製品が多く揃っています。

また、ヘルメット・頭部装着タイプも多くの現場で採用されており、頭部から脈拍や肌温度、気温・湿度といった環境情報を計測します。建設現場では必ず被るヘルメットに装着するタイプのため、着け忘れの防止にも貢献します。

ウェアラブルデバイスを
導入するメリット

2025年6月より、企業における熱中症対策が法的に義務化されました。工場や建設現場といった過酷な労働環境になることも少なくない作業現場では熱中症のリスクがより高まるため、とくに注意が必要です。

ウェアラブルデバイスはIoT技術の活用により効果的な熱中症対策を行えるため、製造業や建設業、運輸業などの熱中症リスクが高い現場で積極的に導入されています。

以下に、熱中症対策においてウェアラブルデバイスを導入することで得られる主なメリットをまとめました。

  • GPS機能により各作業員の位置情報を把握でき、巡視では目が届かない作業員の体調変化に早期に気付ける。
  • 管理者が遠隔から各作業員の健康状態を把握できる。
  • 手首に着けるだけなので作業の邪魔になることがない

上記のように、導入することで各作業員の危険状態をいち早く察知でき、取り返しのつかないような重大事故の防止につながります。

まとめ

ウェアラブルデバイスを活用した熱中症対策は、心拍数・体温・周囲温湿度などのデータをリアルタイムに取得し、作業者の状態を客観的に把握できるのが強みです。腕時計・リストバンド型を中心に、ヘルメット装着型や衣服装着型など種類もあり、巡視だけでは気づきにくい体調変化を早めに捉え、遠隔から見守れる点は現場にとって大きなメリットになります。

一方で、装着ルールや通信環境、運用体制によっては効果が出にくいケースもあるため、どの環境にも適しているとは言えません。現場の特性や管理方法に合わせて、WBGT計測器など他方式も含めて比較し、自社に合う熱中症対策システムを選定することが重要です。

当メディアではこれから熱中症対策システムを導入しようと検討しているユーザーに向けて設置環境別におすすめの製品を紹介しています。

気になる方は下記ボタンをクリックしてぜひチェックしてみてください。

ウェアラブルデバイスの
熱中症対策リスト

以下に、ウェアラブルデバイスタイプの熱中症対策システムをいくつか紹介します。各製品の機能や特長を簡単にまとめました。

みまもりがじゅ丸®

作業員の脈拍や位置情報を専用のウェアラブル端末で取得。リアルタイムな体調の変化を知らせます。
継続的な利用で作業者の「いつも」の状態を把握し、「いつもとの違い」に素早く気付くことで細やかな体調管理を実現。
取得したデータは、振り返り分析として活用することができます。多種多様な業種・業態で活用されています。

販売元:ミドリ安全株式会社

熱中症対策サポーター

各作業員に持たせたスマートフォンとセンサーから、熱中症危険度の遠隔監視を行うシステムです。
日本気象協会が熱中症指数を監修しているのが、注目のポイント。熱中症の発症リスクが高まっている作業員に対して、管理者から直接メッセージを送信することができるのも特長のひとつです。

販売元:株式会社コモドソリューションズ

ワーカーコネクト

腕時計タイプのセンサーにより、各作業のバイタル(⽪膚表⾯温度や⼼拍数)を定期的に計測し、データを送信します。万が一バイタルの異常や転倒が検知された場合には、管理者に対してアラートメールを送信
データ送信は電波干渉に強いのが特長で、ノイズが多い場所でも、安定した遠距離接続を行うことが可能です。

販売元:センスウェイ株式会社

富士フイルム
デジタルソリューションズ
(富士フイルムPBC)の
熱中症対策システム

作業現場の状態を、リアルタイムでリモート監視することができるシステムです。作業員ごとのしきい値を自動監視して、異常が発見された場合にはアラート情報を送信。バイタルデータと位置情報を統合管理できます。
業務効率化・自動化を支援するウォッチアプリの開発も可能です。

販売元:富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社(富士フイルムPBC株式会社)

Work Mate

特許取得済みの熱中症予兆検知機能により、作業者それぞれに合わせた休憩のタイミングを「熱負荷アラート」で通知してくれます。
スマートウォッチを介して、作業者から管理者へSOS通知が可能。また管理画面上で、管理者から作業者にメッセージを送信することもできます。防爆環境対応の高耐久設計で、屋外の高温多湿を伴う過酷な現場でも安定稼働するのも特長です。

販売元:株式会社ユビテック

作業者安全モニタリングシステム

ヘルメット装着タイプのセンサデバイスにより作業者の生体情報・周囲の環境情報を計測し、遠隔から監視することができます。計測情報をもとに熱ストレスと転倒・落下を判定し、指定連絡先にアラート通知。
つまづきや衝撃を自動検知するヒヤリハット機能も搭載。重大な事故の防止に貢献します。

販売元:株式会社村田製作所

Wearable Connect

ウェアラブルデバイスを用いて「安全・体調管理」「業務DX」を実現。4G、Wi-Fi、Bluetoothといったさまざまな通信規格に対応した製品ラインナップが特長で、スマートフォンを用意しなくても利用することが可能です。各作業員の脈拍数・歩数・消費カロリー等を計測・通知できるほか、転倒・転落も検知してアラート通知が行えます。

販売元:NTT東日本株式会社

SISMIL

WBGT(暑さ指数)などの環境測定値を一元管理できるクラウド型システムです。電子式WBGT指数計により温度・湿度を計測し、クラウドに送信します。1台の親機で30台までの子機に接続することができ、複数箇所の環境測定値を一括管理可能です。日本産業規格に準拠した黒球センサーを搭載しており、日本産業規格(JIS B 7922:2023)に基づいたWBGT値計測ができます。

販売元:株式会社オーク情報システム

カナリアPlus

手首に装着するタイプのデバイスによって、作業者の熱ストレスレベルを検知・アラートします。ワンシーズン使い切りがコンセプトの製品で、充電などのメンテナンスを行う手間を省けるのが注目のポイント。
優れた振動・衝撃耐性、熱耐性や、防塵・防水性能を備えているのも強みのひとつです。

販売元:共和電子株式会社

みまもりふくろう

リストバンド型のデバイスにより、作業者の脈拍・位置情報をリアルタイムに計測し、労務管理をサポートします。
アラートの基準値は個人ごとに自動設定され、使用を継続することで基準値が変化してより精度が高まるのが特長です。
熱中症リスクが高まる夏のみの使用でランニングコストを抑えることもできます。

販売元:SOMPOリスクマネジメント株式会社

Me-mamo

ヘルメット装着タイプの熱中症対策システム。装着者の熱中症リスクが高くなると、本人の見守りランプとお知らせランプが音&光でアラート。また通信範囲内すべてのお知らせランプにもアラートされるため、仲間同士で異変を素早く察知できます。
複雑な設定が不要で、導入初日から使用できるのもポイントです。

販売元:スターライト工業株式会社

作業員向け熱中症予防システム

ウェアラブルセンサー等から得た情報をもとに熱中症の発症リスクを解析し、作業員や管理者に対し注意喚起を行います。
奈良県立医科大学MBT研究所と連携し、心拍・位置情報(作業員)・温湿度(環境)と、研究所独自の熱中症情報を組み合わせて、危険度を解析するのが特長です。

販売元:大和ハウス工業株式会社

熱中症対策デバイス WLS-1000

発汗量の定量的・連続的測定が行える発汗センサが搭載された、ヘルスケアバンド型ウェアラブルセンサです。発汗センサと、心拍数・皮膚温・活動量等を計測できる生体センサを組み合わせることによって、より高度な熱中症予防対策を実現できます。
汗により体水分量の喪失を検知して水分補給を促す給水アラート機能も特長です。

販売元:株式会社 スキノス

hamon

hamon®(hamonクラウドサービス)は、正確な生体情報・アルゴリズムをコア技術としたウェアラブルIoTソリューションです。
スマートウェア/トランスミッターを用いて可視化した作業者の健康状態・ストレス・眠気などの情報を、監督者がモニタリング。適切な暑熱対策・休憩・交代等の対策で、作業現場の事故を防止できます。

販売元:ミツフジ株式会社

熱中症検知ソリューション

市販のスマートデバイス&独自センサーの組み合わせによって熱中症の症状を検知。体温や心拍数といった生体情報をセンシングするIoT技術の活用により、体調変化を早期にキャッチして熱中症予防をサポートします。健康管理データを活用することで、それぞれの作業員の健康状態に合わせた閾値の管理が行えます。

販売元:株式会社エクサ

作業員見守りシステム

労働者の水分摂取量・摂取回数と、深部体温の上昇に着眼した熱中症予防対策システム。
深部体温測定のノウハウを持つミツフジのウェアラブルデバイスと、水分摂取に関する九州大学大学院工学研究院の野上 大史助教の知見を組み合わせて構築しています。

販売元:東急建設株式会社

バイタルガード

ウェアラブルデバイス装着者の活動量・心拍・体表温・個人暑さ指数(pWBGT)をモニタリングし、AIを活用した個人データ解析で事前に体調不良を予測します。
また、業務開始前と業務終了後に行うアンケートで健康状態に関する本人の主観的データを蓄積し、AI判定によるデータと組み合わせて一人ひとりの体調管理を行えます。

販売元:株式会社メッツ

熱中対策ウォッチTM

熱中症などのリスクを検知し、暑熱下で一大事になる前にアラーム&LED表示で通知。水分補給や涼しい場所での休息を促します。身体にどれだけ熱が溜まっているか、身体からどれだけ熱を逃しているかを検知できる「熱ごもりセンサー」を搭載しているのもポイント。
使い切りのウェアラブルデバイスで、メンテナンスの必要もありません。

販売元:昭和商会株式会社

マモリヌ

バイタルデータ(体温・心拍数・活動量)をリアルタイムで24時間監視し、諸熱リスクを早期に発見。危険を検知すると作業員・管理者に同時通知をし、迅速な対応を促します。蓄積したデータから作業負荷の高い作業を分析し、効果的な予防策の立案をサポートしてくれるのもポイント。

販売元:株式会社enstem