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熱中症予防労働衛生教育とは

こちらの記事では、熱中症予防のための取り組みである「熱中症予防労働衛生教育」について解説します。

熱中症予防労働衛生教育とは

「熱中症予防労働衛生教育」は、高温多湿な環境で作業を行っている労働者に対し、「熱中症の予防」「熱中症発症時の対処方法」について教える、という教育を指します。高温多湿な環境下で仕事をしている場合、誰もが熱中症を発症する可能性があります。このような環境で作業に従事させる場合には、適切な作業管理と労働者自身での健康管理等が大切になってきますので、「作業を管理する者」「労働者」に対し、労働衛生教育を行うこと、とされています。

熱中症予防管理者の役割と選任基準

「熱中症予防管理者」とは、高温多湿な作業環境で働く労働者の健康を守るために熱中症予防と緊急対応を行う責任者を指します。具体的な役割としては、作業環境管理、熱中症を発症した際に迅速な対応体制の整備や周知といったものがあります。

また、熱中症予防労働衛生教育の対象となるのは、「高温多湿な作業場所にて作業を管理する者」と「労働者」です。特に、建設業、製造業、警備業、運送業、農業といったように、WBGT(暑さ指数)28以上または31度以上の環境下で1時間以上または1日4時間超の作業を行わせている企業の責任者などは受講することが望ましい、とされています。

熱中症予防管理者に実施するべき労働衛生教育

熱中症予防管理者に対し実施するべきとされている、労働安全教育は以下の内容が含まれます。

  1. 熱中症の症状
  2. 熱中症の予防方法
  3. 緊急時の救急処置
  4. 熱中症の事例

WBGT値の把握とツールの活用

熱中症を予防するには、労働衛生教育で得られた予防方法や知識を生かし、現場で実践するための体制を整えることが求められます。特に暑熱環境下においては、従業員の自己申告頼りの管理は非常に危険であるといえます。

この点から、客観的な数値やWBGT値を把握できるツールを活用しながら、熱中症の予防策を講じていくことが大切です。